瀬戸内海の産業を
非日常的な視点で知る
分散型美術館

塩田、造船、製鉄など、日本の発展を支えてきた瀬戸内海の産業。いつもと違った視点で各社を巡って、その歴史、現状、未来を体験。

参加企業の工場を見学して、日本の産業を違った視点で見ることで新しい発見を。これまでの工場見学とは違う。その産業の本質を視点を変えてアーティストやクリエイターがプロデュース。今までにない美術館として世界へもアピール。

日本の強みであるモノづくりを改めてかっこよく、楽しく、1人でも多くの人に知ってもらい、産業文化の振興に努めます。

瀬戸内産業芸術祭 2025
モニターツアーを実施

瀬戸内産業芸術祭事務局は、この度、国土交通省の「レガシー形成事業」に採択された、瀬戸内エリアに広がる様々な産業の工場を舞台に日本のものづくりを巡るアートイベント「瀬戸内産業芸術祭(以下、瀬戸産芸)」の一環として、2026年に予定されている第一回会期に先駆け、モニターツアーを開催いたしました。

各社の工場では、アーティストの視点で再解釈された展示を通じ、産業技術と芸術の融合を体感できます。ものづくりの魅力を新たな視点から再発見し、日本文化とその未来への新たな視点を広げるきっかけをお届けします。

参加企業一覧(五十音順)

  • ナイカイ塩業株式会社

    瀬戸内の産業の歴史にとって、塩はこの土地の風土をそのまま生かしている産業といえます。ナイカイ塩業は、それをまさに体現している企業です。ナイカイ塩業では、古くから伝わる塩田の頃からの技術をベースにした製法で、殺菌などを行わず、自然な状態でしかも安全に食塩に仕上げています。

  • 株式会社パワーエックス

    パワーエックスは、系統用大型蓄電池を中心とした製品とサービスを提供する次世代のエネルギーカンパニーです。蓄電池システムや電気輸送ソリューションを提供し、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献しています。目に見えない電気を可視化する作品を特別展示いたします。

  • 株式会社宮原製作所

    瀬戸内は、古くから造船の歴史が根付く街でした。瀬戸内には多くの造船会社、またはそのサプライチェーンがあつまっています。宮原製作所もその一つです。宮原製作所は、そんな巨大な生産物を、1ミリをさらに下回る超高精度で仕上げる、まさに日本が誇る緻密で高品質な製品を作られている会社です。

目線が変わると、
景色が変わる。
新しい気づきを、探す旅。

瀬戸内産業芸術祭運営コミッティでは、ツアーに参画いただける協賛企業様を募集中です。
参画企業様の産業を、運営コミッティが総合プロデュースし、期間限定の産業芸術館に仕立てます。
その他、気になることがございましたら、ご連絡お待ちしております。